アンカ―

説明を読む

別に飛んで説明を読む

  • 文書Bの「詳細」を示す要素に、id属性(もしくはアンカー要素のname属性)を使って名前付けする
    文書Aの「説明を読む」を、アンカー要素の第1機能でリンク元に設定する。このときリンク先ファイル名(文書B)の後ろに、#名前としてターゲット要素(フラグメント)の指示を加える
  • id属性の値は、必ずアルファベット[A-Za-z]で始めなければなりません。IDというとid=”1301″のように数字を付けてしまいそうですが、数字だけのidは誤りなので注意してください。HTMLの場合、定義上はname属性にはこの制限はないのですが、id属性に移行するときに困ることになるので、同じルールに合わせておくほうがよいでしょう。XHTML1.0ではname属性もid属性と同じ名前付けルールになります(最初の文字に _ を使ってよいなど、id属性のルールも少し変わります)。

    コロンは名前文字に使ってよいことになっていますが、XMLの名前空間の接頭辞を区切る文字と混乱しかねないので、避けた方がよいかも知れません。また、アンダースコア( _ )、コロン( : )、ピリオド( . )はCSSスタイルシートのセレクタとしては使うことができないので注意してください。

  • リンク先には、文書中の特定の段落など具体的な場所(フラグメントといいます)を指定することもできます。フラグメントを示すには、対象となる要素にid属性を使って名前を付けます(古いブラウザとの互換性のためには、アンカー要素の2番目の役割であるname属性による名前付け機能を使うこともできます)。文書Aの「説明を読む」から文書Bの「詳細」という項目にブラウザの表示をジャンプさせるには、

    文書Bの「詳細」を示す要素に、id属性(もしくはアンカー要素のname属性)を使って名前付けする
    文書Aの「説明を読む」を、アンカー要素の第1機能でリンク元に設定する。このときリンク先ファイル名(文書B)の後ろに、#名前としてターゲット要素(フラグメント)の指示を加える
    という2つの手続きをとります。

余談「変更をプレビュー」で表示させた画面は、ブラウザのリロードボタンをクリックしても再読み込みしません。必ず「変更をプレビュー」をクリックしてください。

 

ここが説明です。